帽子デザイナーとしてパリを拠点に活躍し注目が集まっている日爪ノブキさん。
そんな日爪ノブキさんのこれまでの経歴が気になるので調べてみましょう。
日爪ノブキ(ひづめのぶき)プロフィール
・職業:帽子、ヘッドピースデザイナー
・出身地:滋賀県
・出身校:文化服装学院アパレルデザイン科
・三兄弟の末っ子
日爪ノブキの経歴
高校卒業後は大学に進学
日爪ノブキさんは中学・高校時代からファッションには興味があったようですがファッションの道に進むことを決意したのは高校卒業ごろだったそうです。
文化服装学院出身の先輩デザイナーの人たちがパリコレで評価されていることを知り、世界で活躍したいという気持ちが強くなったと言います。
しかし、最初は専門学校ではなく、大阪の大学に進学。
それは両親が大学進学を強く望んでいたからだそうです。
大学在学中もファッションの道に進むための学びを止めることなく服のことを習いに行っていました。
専門学校時代
大学を卒業後に服飾デザイナーになることを夢見て文化服装学院のアパレルデザイン科に入学。
在学中は数々のコンテストでグランプリを受賞。
そして文化服装学院を首席で卒業します!!
高校時代に受けた影響が専門学校での学びのモチベーションになっていたのではないかと思います。
専門学校卒業後
日爪ノブキさんは専門学校を卒業後にイタリアに渡り服飾デザイナーとしてのキャリアをスタートさせます。
ヨーロッパでファッションについてさらに学びデザインの視野を広げたそうです。
その後、自らの名前のついたブランドを立ち上げイタリアの主要都市を中心にコレクションを発表。
しかし順調にはいかず、スランプに陥り生きている意味を感じられなくなった時期もあり日本に帰国。
それでも活動することはやめず、国内外の舞台やミュージシャン用の帽子、ヘッドピースの制作活動を続け、2009年に再び帽子職人としてパリへ。
世界最高峰のアトリエで修行し、2019年に帽子職人部門のフランス国家優秀章を受章!!
これは日本人として初めての栄誉であり、日本の人間国宝に相当する賞だそうです。
【フランスの職人✋】フランス国家最優秀職人章の帽子職人部門において、日本人初の受章者となった日爪ノブキさんは🇫🇷が認めるハットクリエイター🎩ヘッドピース・帽子の制作には型取りや構想、仕上げまで様々な過程があります。
📷: Yusuke Kinaka pic.twitter.com/EQ6muqHNui— フランス大使館🇫🇷🇪🇺 (@ambafrancejp_jp) June 18, 2020
まとめ
自分が本当にやりたかった服飾デザイナーではない帽子職人として歩んでいる日爪ノブキさん。
今は海外で活動中ですが、これからはさらに日本からの需要が増えていくように感じました。
日爪ノブキさんの活躍に目が離せません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
日爪ノブキの帽子購入方法はこちらをご覧ください。
コメント